自然がつくる、いちばんよいものを

花や果実が、人の輪も結んでくれた

近くの人、遠くの人、若い人、私たちより先輩の人。農園を始めてから、多くの人が集まり、いろんなことを話すようになりました。知らなかった人と出会い、知らなかった世界に触れることは、自分たちの仕事を見つめなおすことにもなりました。そして安心して食べられるものを作ることの大切さと喜びを、あらためてしることができました。

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果樹を揺らすこの風も、一緒に味わってもらいたくて

そのときそのときのいちばん美味しいものを、いちばん美味しい食べ方で召し上がっていただきたい。そんな思いで始めたのがカフェ・オーチャードです。季節の果実をふんだんに使ったメニューのほか、ここでしか味わえないオリジナルブレンドコーヒーも用意しました。折々に咲く花を眺めながら、愛犬と一緒に園内の小路を散策していただくこともできます。ゆっくり流れる時間をお楽しみください。

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自然がつくる、いちばんよいものを

「有機・減農薬栽培。その季節にできる花実を完熟させてから収穫すること」。これは農園を始めたときから変わらない基本の姿勢。自然の中で甘みをいっぱいに蓄えたものが、いちばん美味しい。あたりまえのことだけど、自然の力にはかなわない。そんな美味しさをきちんと提供できる農園であるために、できることを毎日続けています。

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良いお米を作るのは、あたりまえの自然の力でした

軽トラックがやっと通れる細い山道をぐんぐん登っていくと、ふいに景色がひらけ、美しい棚田が現れます。大規模な機械化農業とはまったく無縁の、昔ながらの農法を守る小さな田んぼです。
私たちがお届けするお米はこんなところで作られています。田に入れる水は山の伏流水と沢の水。生活排水が全く流れ込まないから安心です。もちろん土壌も汚染されません。刈り入れ後の乾燥も天日干しで行います。手間ひまかけてできたお米は、最後に海からの風に吹かれながら、じっくりと旨みを貯えていくのです。
「食」の基本になる米は、生きることの根元から支えるもの。稲泉農園はそう考え、空と大地の恵みをいっぱいに受けた氷見のコシヒカリを提供させて頂きます。

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